敷地のサザンカに蜘蛛の巣があって、赤い丸っこい蜘蛛がいる。
巣に小さなショウリョウバッタの幼虫がいた。5mmくらいだろうか。
まだ生きていたので、頭をつかんで、蜘蛛の巣から取り出した。
蜘蛛も、糸でぶら下がってついてきたが、枝に引っ掛けてはなした。
こういう場合は、盗んだことにはならないはず。
不偸盗戒(不与取戒)では、罠にかかった動物を、慈悲心から逃がしても、罠の持ち主から盗んだことにならない。(『南伝』巻1p101L6等)
そもそも、動物から取っても、違反にはならない。
(『南伝』巻1p95L7)
以前、うろ覚えで他の掲示板に投稿したが、今回は、再確認できた。
バッタは、葉っぱの上でしばらくこちらを見てたようだが、
ちょっと目を離したら、どっかに飛んで消えてた。