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たぶん、18年くらい前の事。庭に割と高く育ったアカメガシワがあった。たぶん3-4mくらいはあった。この木を切ったとき、カメムシが結構いた。赤っぽい、幅のある大きめのカメムシ。木を切ってたから、踏まれた奴もいた。ガレージのコンクリートの上で、踏まれて、動けなくなっているカメムシの側に、無傷のカメムシがじっとしていて、踏まれたカメムシを見ていた。哀れんでるのかと思ったが、ちょっと後に見たら、無傷のカメムシが、踏まれたカメムシに口吻を
刺して体液を吸ってた。鬼かと思った。畜生はこれだから。