しばらくの間、玄関で柄の無い傘があった。
プラスチックの柄が折れたかなんかで、そのままだった。
なんとなく、修理する気になったので以前に剪定した枝で修理した。
加工方法は、剪定した枝で太い部分(特に太さが一定しない部分)を選
んで切り取り、傘本体部分の軸の、柄に入り込む寸法に近い穴を開け
る。今回、直径8mm、深さ約6cmの穴を開けた。
時間短縮のために電動ドリルを使った。ドリルは4mmくらいから
順次太い物に取り替えてゆく。4mm, 5mm, 6mm, 7mm, 8mmまで使った。
開いた穴に、傘本体の軸を打ち込むとき、玄関のタイルの上で、
直接打ち込んで、入りきらない分はハンマーで、柄の尻を叩いて打ち
込んだ。(あとになって、タイルへ衝撃を与えたのは失敗だと思った)
丁寧にやるなら、屋外だとか、アンビル(金床)なんかの上でやるのが
いいだろう。タイルの上でも大したダメージは無いだろうが。
柄が木製だし、傘の軸もパイプだし。