(旧PCにて)
前回の続きを書いてみる。
バイクにひき逃げされて、追いかけてみたが引き離され、
無人の交番に入って電話で警察を呼んで、待っている間気分が
悪くなって横になっていた、という場面から。
骨折していたので、僕は病院に行くことになった。
救急車に乗ったのだ。
ここからは大変だった。
ひき逃げだから、「自賠責」が使われず、たしか、保険が使われ
なかったかなにか、犯人が払うべき、たしか、倍になった治療費
を、被害者の僕が払うはめになった。
治療は長かった。
2ヶ月は現場復帰できなかった。休んで、プレステ2で「連邦vsジ
オン」やってたわ。仕事場に戻っても、別の作業してた。
普段からカップ麺みたいなのをよく食べてたから(今じゃ考えられ
ないが)栄養状態が悪くて、なかなか骨が固まらなかったのかもし
れない。
(当時、僕は馬鹿で、善悪の判断も不完全だったから、容色も威儀も
悪かったのだろう。病院を含め、いろんな所で不満な扱いを受けた
気がする…)
追記:
「不遇」という語があるが、これは、「シンデレラ」みたいな意味
のようだ。価値があるのに、そのように扱われないこと、を指すの
だろう。しかし、当時の僕は確かにクズだから、不満を感じる扱い
を受けたのだ。これは不遇ではない。